4月って何だったの? 4月30日

 日記 〈ま〉の日常

 

 

まず、医療現場で戦ってくださっている方、ライフラインを支えてくださっている方

に、本当に心より感謝いたします。

 

 

 

さて。

 

今日で4月が終わります。

 

この1ヶ月、何だったのでしょう。

 

3月末と何の違いがあるのでしょう。

 

この1ヶ月、政府は何をしてくれたのでしょう。

 

 

 

ボクは地元にいます。

まだアベノマスクも10万円も届きません。

政府がやったことって、自粛という名の緊急事態宣言を出したことと

アメリカに言われてレムデシビルを認可したことくらいでしょうか。

勿論レムデシビルが朗報となればと願いますが……  

 

 

 

 

いろんなことが見えた1ヶ月でもありました。

 

勿論有能な方もいます。必死に頑張って下さっている方々もいらっしゃいます。

でも、大半の政治家の、何人かの地方首長の能力が、平時でしか適応できないレ

ベルだったこと。

決定する立場の人間の頭脳が、平時バージョンでしか構築されていなかったこと。

 

 

今は非常時です。

歴史的大非常時です。

それを平時と同じ思考、スピード、自己利権重視、強者への忖度、で対応されては

国民は悲劇です。

 

 

元阪神の片岡選手も無事退院されました。彼もアビガンで救われたと仰っています。

それでも政府は、厚労省は、そしてとある医師がテレビで否定しています。

平時じゃないんだ!

 

タイの医療局長が、アビガンも含めとにかく効ウィルス剤を服用させ、8割以上が

改善したと発表しました。いろんな段階をすっ飛ばしたそうです。それに対する彼

の発言が名言です。

「死は待ってくれない」

副作用と目の前の死を秤にかけて、服用を決めたというのです。

 

副作用と死を秤にかけて、死を選ぶ人間はいません。当然の処置だと思います。

それが大非常時のやり方の筈です。 

 

 

なぜまずレムデシビルなのか?

 

日本医師会の会長が政府にアビガンの規制緩和を要請しています。

それでも厚労省と一部の医師の否定します。

先日も国に関わる偉いお医者さんが言ってました。「アビガンは法律的にまだ無理で

す。それが法律です。もうしばらく我慢して待っていましょう」 今死に直面している

人とその家族の前で同じこと言えますか? 完全に平時の思考だ。

 

アメリカから言われたレムデシビルは認めても、日本のアビガンは認めません。

大製薬会社の薬じゃないから? 作った白木先生が東大じゃないから? アメリカに

言われたから?

 

80ヶ国が日本政府にアビガンを求め、政府は39ヶ国に無償提供するという。で外国

はバンバン結果を出す。アメリカの薬を日本に入れて、日本の薬は他所へ出す。

はぁ? ボクの頭では全く理解できません。

 

 

劇団の若者なんて、仕事もバイトもなくなって、実家じゃない限り家賃も払えませ

ん。というより生きてさえいけない。バイトすらないんだもの。大学生もそう。飲

食業も観光業も何もかもそう。平時の思考の人たちによって、夢も生活も未来も奪

われそうになっているんです。

更に、医療現場の方なんて、本当に命を張って頑張って下さってるんです。

なのに、何なんこの状況は。

 

与党も野党も何をした。

来月には政治家はみな数百万のボーナスをもらうそうです。何の対価だ?

 

1ヶ月あったら、とっくにアビガンを承認するアイデアくらいひねり出せたでしょ。

なのに、何なんこの状況は。 

 

 

あ、関西には吉村知事がいる。

もう吉村さんは大阪だけの知事じゃありません。関西の知事です! というと大阪の友

人から「俺らの知事を兵庫県が勝手に使うな」と怒られそうですが。(^O^)

 

 

今は戦争なんです。新型コロナとの。

国と国、民族と民族の戦いじゃありません。人類全て対コロナの戦争。

なれば勝利しかありません。最強絶対の武器は薬なんです。

 

我々の敵は新型コロナだけだと思っていたのに、他にも敵がいたような。

平時の思考の人たち。

国民の命より大事なものをお持ちの人たち。

ホントの敵は誰なんだ? 

 

9月入学、という案が出ている。でも9月に入学式をするには少なくとも8月の初め

には終息しなきゃならないんです。

しますかね? この状況で。

 

終息するには薬しかないんです。

風邪だってインフルだって、毎年多くの方が亡くなっている。それも1000人2000人

の単位で。でも日常生活が普通に続くのはなぜ? 薬があるからでしょ。

コロナだって、薬があれば風邪やインフルと同様になるんです。

 

平時の頭のままだから話がややこしくなるんです。話は簡単なんです。薬さえ出来れ

ば終わるんです。

なれば頭を大非常時に切り替えて、政府も、マスコミも、ワイドショーも、勿論予算

も、何もかも薬へ向かいましょうよ。 

 

5月を、4月と同じにしちゃいけないんです。

 

 

 

 

 

 

さてさて。

 

実は昨年の夏、自損事故を起こしました。

地元の自分ちの庭に車で入ってきた時、大雷鳴、大稲妻。一瞬目の前真っ暗。

わ! と思った瞬間アクセルに乗せていた足に力が! 勿論次の瞬間足をブレーキに。

ですが、すぐ前にあった父丹精の牡丹の株に突っ込み、なぎ倒していました。

ごめんね、牡丹。ごめんな、お父ちゃん。

 

 

それが。

残った根や、つぶれた枝から新しい枝が伸び、新芽が出て、咲きました。

 

 

 

 

 

 

 

ね。立派に一輪。お父ちゃん、咲いたで。

まだ頼りなく、花の重みで地べたを這うようになっていたので、添え木をしました。

 

 

牡丹は、小さくとも、弱々しくとも、復活しました。

来年はもっともっと大きく、何輪も、華やかに咲くでしょう。

 

 

コロナが終われば、国民はきっと大きく咲くはずです。

でもそれには、いっときでも早くこの状態を打開せねばならないのに。

 

 

 

5月こそ、大きく希望の光が輝く日々になりますように。 

 

 

 

 

 

 

 

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