3人目? 4人目? 10月16日
今月は直しも含めて脚本が3本、企画あらすじが1つ。それとテアトロさんの
エッセイ、これはとっくにすませましたけど。
ね、通常に戻ってきたでしょ。
で、とうとう出ちまった。読みたい本読みたいねん!病。
久しぶりやなあ。コロナのせいで幾らでも読めたのに、ぜんぜん出ないで、ちょっと
忙しくなると出るて、あかんがな。(~_~;)
こうなったら仕方ありません。執筆をちょいと横に置いて、読みました。
お待ちのプロデューサーさん、ほんの数日です。お許しください。
こちら。市川憂人氏の『ブルーローズは眠らない』と『グラスバードは還らない』。
氏の作品はデビュー作で鮎川哲也賞を獲った『ジェリーフィッシュは凍らない』のみ
読んでいました。なかなかでしたが……なぜか、そこから先には進まなかった……
2作目となる『ブルーローズは眠らない』をある人に勧められて読んでみたら……
これがなかなか!
ボク、デビュー作より好きやなぁ。
で3作目の『グラスバードは還らない』にも進んだわけですわ。
それにしてもこのシリーズのタイトル『ロマンティックが止まらない』みたいやな。
ここ数年の間に、本格ものの新人賞の最後の牙城・鮎川哲也賞受賞者で、ボクがはま
ったは、青崎有吾氏と今村昌弘氏の2人。いまや無条件で読みます。
3人目ですな。
あ、鮎川賞やないけど小島正樹氏の「海老原浩一シリーズ」も無条件でやんす。てこ
とは、4人目か。
市川哲也氏の『名探偵の証明』も読みましたし、なかなかだったのですが、なんでや
ろ、そこから先には進めなかったのは……
古くは芦辺拓氏、二階堂黎人氏、門前典之氏等、ガチガチの本格者たち。その後継者
たちも頑張ってらっしゃいます。
楽しみです。
で、ふと横を見るとご存知ポール・アルテの新作『殺人七不思議』が「俺も読んでく
れよぉ」と言ってます。
ぐっとこらえて我慢我慢!
執筆に戻ります。
2020年10月16日