待ったナシの筈なんやけど。 8月18日

〈ま〉の日常

 

 

攻守という言葉がある。攻めと守り。

これをコロナに当て嵌めれば、守りはコロナ対策。攻めは経済対策となる。

 

だがコロナ対策にのみ当て嵌めれば、守りと攻めは……

 

 

守りは、言わば消極的対策となる。自粛、予防、つまりは普段の生活様式で、緊急事

態宣言もそれである。

では攻め、つまりは積極的対策は……コロナに立ち向かうこと、医療対策だ。

 

 

 

ここに何度も書いた。ボク去年から書いた。

というより多くの方がマスコミやネットを通じていっぱい言って、いっぱい書いてら

っしゃる。最近では野戦病院に喩えるのだそうだが、つまりは体育館や、放置された

テーマパークやホテル、開いた土地に建てたプレハブ、何でもいいから、雨露しのげ

て、電気さえ来てれば、一度に多くの人を収容できる施設が作れる。できれば関東地

方のあっちこっちに一万人分。全国で二万人。

 

 

アビガン、イベルメクチン、最近そこへ抗体カクテル療法が加わった。

 

 

PCRで陽性となった人は、症状の有無にかかわらず、全てそれらの施設に連れてい

く。医師による症状状況の確認。その時点で入院が必要な方は即入院。それ以外の方

は症状に合わせて、アビガン、イベルメクチンを与え、帰宅。

アビガンもイベルメクチンも錠剤だ。自宅でも飲める。それを投与すれば重症化の大

半は防げる。 

抗体カクテルは点滴で一度打てばOKだそうだ。必要な人にはその場で点滴。で帰宅。

はいOK。

 

 

これだけで自宅療養の安心感はどれだけ違うか。

これだけで自宅での無念死がどれだけ減るか。

これだけで入院と自宅療養の選別がどれだけ簡単になるか。

だが……

 

 

自宅〈療養〉とは名ばかり。家で、市販の鎮痛解熱剤を飲んで寝てろってだけ。

そんなん対策とは言わない。

 

 

そう思ったら吉村さんは大阪で始めると言った。当然でしょ。

でも国も、東京都も、まだ消極的守りしか出来ない。なぜ?

 

 

総理が抗体カクテルは十分あると言ったら、専門家が不足していると言って訂正し

た。何なんだ。

 

 

 

やることは簡単。施設作り。医師・看護師等医療関係者、薬、点滴器などの器具等の

確保。

直ぐにやるべきだ。

国家予算レベルをつぎ込んでもやるべきだ。

今は大参事の真っ只中なのだ。

 

 

為せば成る、為さねば成らぬ何事も、為さぬは人の為さぬなりけり。正にそうだ。

 

 

 

厚労省がようやくイベルメクチンの承認に前向きになったようだ。遅いなぁ。

その間に何人が亡くなった? 将来殺人で告訴されまっせ。

少し前までは、かつての薬害裁判がトラウマになって、厚労省は全てに消極的だった

そうだが、事ここに及べばやらないことが殺人裁判になる可能性が出て来た。当然だ

ろう。

 

自宅療養の40代の母親が幼い息子たちの前で亡くなったそうだ。胸が痛くなる。なぜ

アビガンかイベルメクチンを渡さなかった? 副作用がまだよく分からない? 死ぬよ

りマシだろうが。

 

 

 

緊急事態宣言が9月の12日まで延長となった。

 

 

今週中に突貫工事ででも上記をやれば、緊急事態宣言はマジで今回で終われる。

でも今のままでは、年内、何回出すんやろ。

 

 

 

 

 

 

今日は過去最高数となった。

大阪は2千人を、兵庫県も千人を超えた。

 

もう待ったナシの筈なんやけどなぁ。

 

 

豊臣秀吉は一夜で墨俣一夜城を作った。

田中角栄は鶴の一言で年末都内から工事を消した。

やれる人はやれる。

でも、出来ない人は出来ない。

 

 

お願いです。ラムダ株だけは入れないでください。

 

なのに入国者数緩和したんですって?

 

………………

 

 

 

 

 

 

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