この夏ミステリー第2弾 9月1日
今朝がた寝て昼に起きたら、政治スケジュールが元に戻っていた。
今朝何があった?
解散を先に、に対して安倍、麻生派勿論若手からも猛烈な反発があったのだと言う。
すごいね。首相の方針が数時間でひっくり返った。
で総理の会見。「最優先はコロナ対策だ」 その通り。で、何をしてる? 何をする?
やってること同じ。てか何もしてない。昨日と同じ危機満載なのに危機感皆無のズル
ズル対策。どうせなら、というより、こういう場合は絶対に会見で更なるコロナ対策
を出さないと、全てコロナの所為にして保身を図っているとしかならない。事実そう
だし。
さて。
9月になった。さぁ今年も後半だ。
ボクは後半まだ2本舞台がある筈だった。どちらも無くなりました。(;´Д`)
1本は劇団の秋。書いた本が過激すぎて制作にダメと言われた。(~_~;)
もう1本はコロナで延期。(◞‸◟)
空いたなぁ。(^O^)
ところがサボってる暇はありません。来年のあらすじ、執筆、そして大いなる企画。
充実してます。そうか?
それだってコロナの状況ではどうなるか分からない。でもやるだけはやっとかないと
ね。
てなことを言いながらミステリー。
なにせ6月30日にここに書いた通り、秋の劇団の新作の為に24冊も資料を読んだん
で、反動が出ちったんですわ。お馴染みの〈読みたい本読みたいねん症候群〉
まして24冊読破は無駄になったし。余計にね。(^O^)
先月末の、あ、9月になったから先々月か、『兇人邸の殺人』『硝子の塔の殺人』に
続いて、今月、あ、先月やった、先月は、ああややこしい。
8月は『密室は御手の中』『錬金術師の密室』そして『魔術王事件』です。
犬飼ねこそぎ氏(すごい名前)の『密室は御手の中』はよく出来た新本格。二転三転。
いやいやお手本のようで楽しめました。マジで。
特に密室トリックがすごく独創的で。貴志祐介氏にチョイ似があったような。あ、で
も違いますよ。こちらはこちらですごい。独創的。その上、更なる解釈が……
ただ問題は、警察を介入させない理由、あれで通るかなぁ。(^_^;) みんな怖くな
いのかなぁ。ボクだったら怖くて直ぐ警察呼ぶけどなぁ。(^O^)
二階堂黎人氏の『魔術王事件』
ボク、二階堂氏のファンです。デビューの『吸血の家』から超大作『人狼城の恐怖』
まで、それと短編も二階堂蘭子シリーズは出た瞬間にずっと読破してました。一番の
お気に入りは世間と違って『悪霊の館』でやんす。(~_~;) もう1冊は『人狼城の
恐怖』やけど、なんたって世界最長、ノベルズで全4巻やもんなぁ。長すぎて簡単に
は人に勧められません。(^O^) 全部初版で読んでます。
それが、この『魔術王事件』『双面獣事件』『覇王の死』の三部作だけは読んでませ
んでした。飛ばして『ラン迷宮』や『巨大幽霊マンモス事件』、更には蘭子シリーズ
以外に進んじまったから。
何でやろ。(^O^)
はっきり言って、ボクより先に読んだ奴の評判が良くなかったからで、加えて全部長
い。でもま、出版されてもう17、8年経ってるし(関係ないか)、とにかく色々聞いて
それじゃあまぁ最初の『魔術王事件』を読んでみればとなって漸く読んだ次第でやん
す。
でもこの長さでっせ。
ノベルズで800ページ弱。文庫にしたら3冊分か。あ、文庫になってた。上下2巻
各570ページとか。普通なら3冊分やん。それが1冊に。なので重くって持ってた
左手が痛い……
面白かった。
懐かしの、大伽藍の、不可能バンバンの、通俗読物・サスペンス冒険活劇の本格物。
とにかくまぁ通俗読物ですわ。でもちゃんと本格の範疇に収まっている。
先日の『兇人邸の殺人』と比べてしまった。やはりこちらに1日の長があると思う。
怒られるかな。あくまでもボクの意見ですよ。蘭子の自画自賛と大げさな表現は相変
わらずやけど。
本格派の読み手には通俗やけど、まだミステリーを読み慣れてない初心者の方には
絶対面白いと思う。長いけど。
ほな『双面獣事件』『覇王の死』へと続くのか? いかないと思う。いろんな人が言っ
ている。その2冊はもう本格ではないと。ただの通俗読物だと。ならいいですわ。長
いし。
紺野天龍氏の『錬金術師の密室』
これは後日にします。
ここまで書いたら疲れちった。
昨日から今日、頭ウニです。(◞‸◟)
そうそう、勿論これも届いたので読んでます。『卑弥呼』第7巻。
野党。
早く新しい思い切ったコロナ対策を出せば。
出したら自民党にパクられる? いいじゃん。それでも国民の為やし、誰が出したか
国民は分かってるもの。本気で選挙に勝利するにはそれしかないのに。
結局彼らにも何もプランはないのか。結局彼らも只の凡政治家か。ブレーンおらんの
か。
2021年9月1日