あるべき姿に 1月23日
昨日東京で一万人を超えた。11.227人。
今日は昨日が土曜日だからちょいと減った。明日も今日の分やから減る。
問題は明後日やな。
さてさて。
『笑点』に新メンバー桂宮治師が初登場。
面白かった。ワクワクして明るくて弾んで。こうでなくっちゃ。
やっと『笑点』があるべき姿に戻ったと思った。
笑点はずっと観ている。前田武彦さんから、三波伸介さんが新司会になられた頃はよ
く観てたなぁ。三遊亭小円遊さんと歌丸さんの対決。楽しみでした。
勿論観られない時もあるし、相撲の千穐楽で大変な時は(例えば決定戦になった時)と
かは5時半に終わらないから失敬してたけど、普段はずっと観てた。
林家三平が新メンバーになった時、「はぁ?」と思った。
笑点のメンバーになることは、全国ネットの人気者を一人増やすことである。落語協
会・落語芸術協会としても、落語をより広める為には願ってもないこと。けれど三平
はその時点でもう世間に認知されていた。つまり三平をメンバーに加えても人気者の
数は増えない。なのにどうして?、と思った。
海老名家の意向か、日テレの意向か、ともかく落語協会はどうして拒否をしなかった
のか、代わりに無名だけど腕のある有望な若手を推挙しなかったのか。ずっと思って
いた。
案の定つまらなかった。頑張ってるんだろうけどこればかりどうにもならない。
だからわざわざ「あ、笑点の時間だ。観なきゃ」とはならなくなっていた。
やっと毎週の楽しみが戻ってきた。(^O^)
落語は古典芸能だけれど、歌舞伎と違って、家柄・血筋ではどうにもならない。それ
は個人芸だから。そして笑芸だから。そして家柄の違いで演じる役が違うなんてこと
もないから。大師匠も新人も同じ噺をやる。(あ、多少は大ネタか前座話かの違いはあ
るけれど)、でも口座に上がったら条件は一緒。だから実力がモロ出てしまう。だから
歌舞伎と違って大看板の息子だから大看板になれるとは限らない。
桂宮治さん。笑点を盛り上げてください。
楽しみに観ます。
今日は『鎌倉殿の13人』の3回目。
今日の、最後の最後でやっと面白くなってきた。
これぞあるべき姿。
今日まで長い前フリでした。
来週からやっと楽しみが1段アップしました。(^O^)
2022年1月23日