ホンマに当りや! 10月12日
『相棒21』が始まりましたね。(●^o^●)
まだ第1話の前半ですから何とも言えませんが、ワクワクして観ていました。
再放送が多いからもあるでしょうけど、右京さんと薫ちゃんが並んでても何の違和感
もありませんね。(^O^)
まだ、例えば脅迫されていた人の中で、浜田学さんと菊池麻衣子さんがいったい何者
なのか? なぜサルウィン語がペラペラなのか? が分からないので……
もう来週が楽しみで。(^O^)
今日の分は録画にして、来週まとめて観たらよかった。(^.^)
それだけ、僭越ながら、制作陣の気合を感じる初回でした。
ちまたで、今シーズンで最後かも?……との噂が……
いやいやいや、こんなレベルをお創りになるんです。続けてくださいよぉ。
ともあれ、やっぱり流石は相棒。大当りの予感がヒシヒシと。(●^o^●)
さてさて。当りといえば、先日(9月30日)に「今年は当りだ」と書いた。
ミステリーのことです。
いやいやいや、ホンマに当りでっせ。
こちら。
白井智之氏の『名探偵のいけにえ』
1978年、全世界を震撼させたジム・ジョーンズ事件。
カルト新興宗教の起こした大事件。900人以上の集団自殺。
その事件をそれこそそのままに、(勿論フィクションとして創作されていますが、ほぼ
マンマです)、そこへこの小説の主人公たちと、新たなる密室連続殺人。それらの多重
解決……つまりは事実をそのままに新しい本格ミステリをお創りになった。
お見事です!
ボク、犯人も何にもぜんぜん分かりませんでした。(;´д`)トホホ
悔しまぎれに一つだけ。ボク、何となく天城一氏の短編『高天原の犯罪』を思い出し
ました。(^O^) ホンマに悔しまぎれやなぁ。あでも、直接トリックや犯人には関係
ないのでご安心を。
はっきり言います。ボクの好みでは、好みかそうでないかと言われたら、あんまり
好みではありません。m(__)m すみません。そうかてしゃあないやん。好みやな
いねんもん。
でも、客観的に見て、これは傑作ですわ。
今年末のベスト10では、国内1位2位のレベルだと思いますよ。
今ミステリー作家を目指して習作を書いている人は、これほどのレベルを見せつけら
れたら、ビビりまくるでしょうね。
確かに今年は当りですわ。
あ、本格の分野にとってですよ。そしてボク的にはですよ。
ボクも当りをものにしなきゃ。
2022年10月12日