マジ十角館が映像に? 12月21日
綾辻行人氏のデビュー作にて、新本格の記念的名作『十角館の殺人』が映像化される
との発表があった。
ボクもまだ20代。
新刊コーナーに見つけた一冊のミステリー。それが『十角館の殺人』でした。
何か気になって買って読みました。
以来綾辻氏は無条件です。(^^♪
ネオクラッシックといわれる新本格分野の記念的作品であり、
綾辻以前、綾辻以後といわれる、マジの記念的作品です。
それまでのミステリー界は、人間を描くだの社会派だのといって、マジつまんなかっ
たときに起こったあの横溝大ブーム。
面白かったぁ。
ボク中学の頃ディクスン・カー一点張りだったのですが、勿論クイーンもクリスティ
も読んでましたけど、日本物はがっかりが多くて。
それが、こんな面白いミステリーがあったんだとなるわけですわ。
綾辻氏や法月綸太郎氏や有栖川有栖氏は同世代。
みな、同じ想いだったのでしょうね。
で綾辻氏が『十角館の殺人』で衝撃のデビュー。
パズル性、知的好奇心ワクワクの探偵小説復活。
もうね、快哉を叫びましたよ。
その記念すべき第一作が映像化。
もう楽しみで楽しみで。
でもね……
あの頃、演劇仲間のミステリー好き友人たちと話しました。「これはドラマにはでき
ないね」と。
つまりですね、文章で読むから成立する大トリック。
映像にしちゃったらハナからバレバレ。
それが映像に……!?
どうやるんだろう?
もう今からワクワクですわ。(●^o^●)
と思ったら……
今調べたらなんと漫画になっている!
どうやったんだろう。
全5巻。
読まなきゃ。
又出費が……ウゥ( ;∀;)
2023年12月21日