初日その① 11月21日
昨日は新派の石原舞子ちゃんが、師匠である菅原謙次さんの十七回忌を
偲んで企画した舞台『夕べの幽霊、今朝の女房』の初日でごんした。
いい初日でごんしたよ。
さて、その新派。百二十年以上の歴史のある演劇分野であり
演劇団の名称でもあります。
ボクは子供のころから大好きです。
よく見ましたもの。
花柳章太郎先生には間に合いませんでしたが
初代水谷八重子先生は間に合いました。
『婦系図』『日本橋』『滝の白糸』『明治一代女』『花岡青洲の妻』
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』等々等々。
たくさんの名作と歴史とのある劇団で、今は二代目水谷八重子さん、
波乃久里子さん、安井昌二さん、二代目英太郎さん等々等々が
いらっしゃいます。
ボクは、29歳のとき、商業演劇デビューで久里子さんとご一緒していながら
どういう訳か、新派とお仕事をしたことがありません。
今回、こういう形で出来るとは……感無量でごんす。
新派のホームページに名前が載った!……感無量でごんす。
ちなみにこっちは舞台風景。丁稚は根本拓人です。
さて、初日の後はごぞんじ呑みでごんす。
前列左から森岡豊、藤川恵梨、根本拓人、飯田謙、後列左から田中大地、眞継玉青の
皆様でございまする。
それと井田國彦クンでござりまする。
とにかくいいお芝居に仕上がってます。
24日まで銀座博品館劇場でやってます。是非。
2013年11月21日