小ネタパラダイス・馬鹿ネタ篇 3月13日
寒いですなぁ。
今日東京はあったかかったけど、関西は寒いですわ。
さてさて、昨日、あ、もう一昨日か。
劇団NLT・ゴコクジスタジオへボクが台本のコルネイユ作『舞台は夢』の
陣中見舞いに行ってきました。
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その途中、ちょうど三年前の震災の時間になって、
東横線も停車し、車掌さんのアナウンスで
10秒間の黙祷をしました。
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さて、稽古場風景でしたね。
いやぁ、久しぶりに、新劇の稽古場でしたぞ。
それって何って?
夢に燃えた若い演劇青年たちが、黒一色の稽古場で
真摯な目で稽古に励む。そんな光景です。
なかなかいいものですぞ。
演出家のダメ出しが終わってほっと息を漏らした瞬間の若い皆さんです。
なかなかうまく出来なくてため息が出たところってとこでしょうか。
その光景が何だか懐かしく、「ああ、ボクも昔こうやったなぁ」と、
楽しくなって、稽古の後、皆さんと飲んでしまいました。
更にそれ以上に楽しくなって、同じ方向の
根本と川崎敬一郎と、何と関係ない中村俊洋まで呼び出して
更に飲んでしまいました。
勿論中村には違う用があったので、飲んだ場所が高円寺だったから
ついでにと呼び出してしまったのでごんす。中村災難。
二時まで飲んでしまいました。馬鹿だなぁ。
それと最初の席でNLTの小川社長から、『舞台は夢』の配布するパンフの
原稿を頼まれたので、書きました。
それをいつもならワープロで書いて、プリントアウトして、FAXするんですが
よく考えたらこのパソコンに書いて、メールで送ればええんやないかと
ようやく気づきました。
勿論、台本のような莫大な量はとてもようせんけど
このくらいの量ならこの方が早いやないかい!
やっと気づいたわ。馬鹿だなぁ。
それとそのFAXですが、
実はボクのは数年前から受信は出来ても送信は出来なくなってしまっていて
いつも近くのコンビニから送信していました。
そのFAXが去年受信機能もとうとうダメになって、新しく買いました。
なのに、なのに、ボク、ずっと送信にコンビニへ行ってました。
クセって恐ろしい。
これ家から送れるやん! 気づいたん先月。馬鹿だなぁ。
ボクの小ネタ馬鹿ネタパラダイスでした。
一つ他人のも言おか。
馬鹿ではないんやけど………
二三日前、最寄駅学芸大学の王将で遅い昼飯を食った。
2時45分頃だった。
店は20人近く座れる長いカウンターだけで、お客は一人もいませんでした。
おお、貸切!
真ん中あたりに座り、食事セット(ごはんと味噌汁と冷奴と餃子)380円に
ホイコーローつけて、漫画を読みながら、ゆっくりと食べてました。
至福の時です。
そこへ一人のおっさんが入ってきて、ボクの横に座りました。
ぴったりとくっつくように。何で。
空いてるやん。カウンター誰もいてないやん。
食事時の込み合っている時や、これから込み合う事が予測できる時なら当然でも、
普通ガラガラの時はずっと離れて座るでしょ。せめて一つは開けるでしょ。
なのにぴったりくっつくんですよ。
何で。ね、何で?
年は60代半ばでしょうか。
皆さんこういう経験ありませんか。
ボクはある。王将で、吉野家で、松屋で。
ガラガラのカウンターやのに、横におっさんがぴったりくっついて座る事。
それがなぜか判で押したようにみんな60代半ばから70代前半のおっさん。
若い人はそんな座り方しません。
ボクは若くないけど、僕くらいの年代でもそんなことしません。
店に入ってカウンターガラガラで、でも一人だけ座ってはったら
その人にピッタリくっついて座りません!
あれ、何なんでしょう。
その世代の人って、小学校でそういう教育を受けたのでしょうか。
たとえ店がガラガラでも、先客にくっついて座れと。
それともそんなに人恋しいの?
広げてた漫画をたたみ、すべての皿を順番に横へ退け、
一つ席を横へずらしました。そうかて20人近く座れる長いカウンターに、
ボクとそのおっさん以外誰もいてないんやもん。
ボクとおっさんとのあいだには席が一つ空きました。
次に来た客がその間に座ったら、強者やけどなぁ。
2014年3月13日