ふたたび。 7月15日
昨夜は失礼しました。
来年の舞台の打ち合わせで、楽しいお酒だったものですから。
さて、改めて、
沢海さんと眞継さんです。
ソーミちゃんはマウスプロモーションの声優であり、俳優さんです。
僕がマウスさんで作・演出をさせて頂いた『桜の田』『桜の花にだまされて』
『銀と赤の記憶』『桜の下のハムレット』全てに出られました。
キャメロン・ディアスをはじめ声優としてのキャリアはすごい方ですが、演劇における俳優としてもすごいのです。
抜群のスタイルから繰り出される演技は、ものすごいパワー。
そりゃそうです。シェークスピアをバンバンやってらっしゃる劇団AUNに所属。さらに自身、マウスの小形さん、てらそままさきさん、楠見尚己さん、ふくまつ進紗さんと、新宿625という演劇ユニットを組んで活動中です。
ちなみに新宿625の次回公演は、10月3日から8日まで、笹塚ファクトリー、
『小林秀雄先生来る』だそうです。
人はソーミちゃんのことを、「遅れてきた演劇少女」と呼んでいます。
むかーしむかし、きれいな子がNLTに入ってきたそうな。じゃがすぐに退団。テレビの世界へ行き、『赤かぶ検事』シリーズのレギュラーをはじめ、多くのテレビドラマに出演。ところが、「やっぱりコメディがやりたい」とNLTに舞い戻ってきた。それが眞継なのです。
さっそく、僕の『嫁も姑も皆幽霊』に出演。田村亮さんの若き後妻を好演。これは10年続くロングランになり、各演劇鑑賞会の年間作品賞を頂きました。
以来十数本、コンスタントにご一緒してます。
ぶっ飛んでます。
変な女、きれいだけど自己中な女、どんなコメディでどんな女を演じても、安心してぶっ飛んでくれます。
ハマキヨ(詳しくは後日)でも、NLTでも、ずっとぶっ飛んでます。
眞継は、美しきぶっ飛んだコメディエンヌなのです!
2012年7月15日