ちょいとおあずけ 1月29日
皆さんは、この作家だったら、新作が出れば無条件に買う! 読む! と
いう方はいますか。
ボクの場合は横溝大先生は残念ながらもう新刊は出ませんが、
綾辻行人氏、麻耶雄嵩氏、浅田靖丸クン、
そして最近加わったのがこの青崎有吾氏でごんす。
まぁ、見事にミステリー。大衆文学。
たまには世界名作全集とか純文学とか読めや。ほっといて。
さて、出ました。今日発売。青崎氏の長編第3作目『図書館の殺人』
夕べの深夜六本木の書店でゲットしました。
鮎川哲也賞受賞作『体育館の殺人』でデビューの平成生まれの新進作家でやんす。
上から目線のアニメオタク高校生・裏染天馬クンが大ロジックを強引に展開して
事件を解決する訳ですが、黒でも白! とばかりの大ロジックにハマっちまって。
それは2作目の『水族館の殺人』で、ホンマに大爆発しやした。
さぁ3作目、読む前からワクワクしていやす。
読んでもいないのにブログにあげるのは、アンフェアなんやけど、
これでも書かな、今月の更新ヤバい。ばらすなよ。
ただ、今月はもう読む時間とれない。
来週なんとか時間作らんと。
ちょいとおあずけでやんす。
そうそう、この大ロジックが炸裂するミステリーを読んでみようと思われる方、
まずお勧めは、長編よりちょいと短めの方がいいかもしれやせん。
有栖川有栖氏の『スイス時計の謎』は如何でしょうか。
黒でも白! が大炸裂してまっせ。お勧めでやんす。
2016年1月29日