ついについに 3月27日

〈ま〉の日常 読書感想文

 

 

今から10年前、ハヤカワミステリマガジン2014年9月号での特集『カーと密室』で

小山正氏の寄稿「世界の密室、世界のカー」の中で、ものすごく気になる作品が紹介

されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それがスウェーデンのカーと呼ばれるヤーン・エクストレムで、その前年に亡くなら

れ、著作権の整理中とかで、簡単な紹介にとどめられていたのですが、とにかく

『ウナギの罠』

という作品とその密室がすごい!とのこと。

 

もう直ぐ詳しい紹介が出るだろうから刮目してお待ちいただきたいとのこと。

 

これです。

 

 

 

 

 

 

 

 

以来、折々にネットで調べていましたが、ぜんぜん出てなくて……

ようやくようやく、ついについに、扶桑社の文庫で、本日、発売とのこと。

10年待ちましたわ。

 

 

注文しました。

 

まだ読んでません。当り前か。

 

読んで面白かったらここで書くので、まだ読んでないのに、反則ですが、余りに嬉し

くて。m(__)m

 

 

届くのが楽しみで。十年一昔、一日千秋とはこのことですな。

 

 

小山氏によると、この方には、スウェーデンで最高の密室短編もあるそうな。

読みたいなぁ。

 

 

 

 

 

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