新習慣 12月20日

読書感想文

 

 

母が夜トイレで頻繁に起きる。それこそ1時間から2時間で。

なのでこちらも眠れないし、仕事をしていても頭が途切れる。

 

ただ、朝の8時を過ぎると12時くらいまでは続けて眠れるようで、なのでボクもそこ

で眠る。

勿論毎日睡眠4時間くらいだと持たないので、早い晩飯後に2時間ほど遅い昼寝をす

る。

 

起きてから母を風呂に入れて寝室へ。

 

ここまでの間に、家の用事に、自分の食事に、見たいテレビ。それらの録画。

 

 

で、そこから仕事です。

母のトイレタイムの間の2時間で集中。で次の2時間でまた集中。でまた次の2時間

というふうに……

 

で夜中の4時くらいから朝の8時まで、いよいよ読みたい本読みたいねんの時間!

 

つまり夜は二部制。仕事と読書と。(^_-)-☆

 

これがここ最近の新習慣。新ルーティーンです。(^_-)-☆

 

 

 

 

飯城勇三氏の新作評論集のこれが図書館にあったので読みました。

 

 

 

 

 

 

『本格ミステリの構造解析』

 

いやいや、なかなかのもんでしたが、でもこの先生のだと、やはりこちらがトドメ

ですな。

 

 

 

 

 

 

『本格ミステリ戯作三昧』

 

 

これは素晴らしい論集ですぞ。

その年の日本推理作家協会賞評論部門候補。本格ミステリ大賞評論部門受賞も当然。

 

 

特に高木彬光大先生の項で、タイトルだけは『人形はなぜ殺される』等で出ていて、

高木先生が神津恭介最後の事件にする予定だったといわれる幻の『甲冑殺人事件』

それを飯城氏がタイトルから想像して書いてらっしゃる。

これが素晴らしい!

 

 

他の項も全て素晴らしい。

 

 

マジいろんな意味で勉強になります。

 

 

皆様是非是非。

 

 

 

 

他にはこんなのも。

 

 

 

 

 

 

でもこれは本格ミステリマニアの方つまりは上級者以外にはお勧めしません。

密室の名作がズラリ。そしてそのすべてにネタバラシがついています。

なので。

 

 

 

 

 

« »