秋はどこに 11月23日
小春日和というより、残暑。
が、次の日は冬。
あまりの日々の寒暖の差に、風邪が流行るわ、インフルエンザが例年より
早く出てくるわ……
とにかく秋はどこ行ったんでしょうね。
毎年、もう十何年もこの時期はハマキヨの稽古。
十数年前は秋があったと記憶しているのに……
とにかくハマキヨは程よく仕上がってきていますよ。
秋はないけれど、時節的には秋は夜長。読書の秋です。
で、日本推理作家協会賞短編賞受賞作の残り、
書店、図書館、ブック●フ等で集めました。
上の写真は日下圭介氏の『鶯を呼ぶ少年』、加納朋子さん『ガラスの麒麟』、
伴野朗氏『傷ついた野獣』、田中啓文氏「辛い飴」収録の『渋い夢』、
そしてアンソロジー「捨てる」収録の永嶋恵美氏『ババ抜き』です。
さらに写真はありませんが安東能明氏「撃てない警官」収録の『随監』、
光原百合氏の『十八の夏』。
読みましたよ。
これで残りは日下圭介氏のもう一つの短編『木に登る犬』、
山口雅也氏『日本殺人事件』、大石直紀氏『おばあちゃんといっしょ』の
3作品となりやした。
山口氏の作品は目黒の図書館にあるのだけれど、今貸し出し中だったので近々に。
大石氏の作品は月刊誌掲載なので、アンソロジーが出るまで待ちませう。
でも……日下氏の『木に登る犬』は読んだ記憶が……タイトル、手に取って読んだ記
憶が……なのに内容全然覚えてない……
ま、読んだら思い出すか……というより、ひょっとして持ってるかも……
とにかく日本推理作家協会賞69年のうち、短編賞41作品(日下氏の2作品で42作品)
あと、3冊、か、2冊。どないやねん。
ここ数日で読んだ17冊で感じたことは、
昔の方が本格してる。
今回の7冊でも、一番古い(昭和57年度)の日下氏の『鶯を呼ぶ少年』が
ボク的には一番でしたし。
最近のは、ミステリーなのかなぁ。というより、これホントに受賞作?
というのが数本……
あくまでもボクの感想ですので、お許しを。
あれ、前回後9作品と書いて、今7冊読んだのだから、残りは2冊……
でも実際には3冊……
どこで計算間違うた?
ううん。それ精査するのはめんどくさいなぁ……
ま、秋は夜長、秋はないけど……
というより、単純に前回1冊抜けてただけやけど……
2016年11月23日