今年ラストの千穐楽 12月22日

池田政之の仕事 読書感想文

 

 

新歌舞伎座天童よしみ座長公演は無事一昨日千秋楽を迎えました。

 

いゃ、大盛況でした。

連日満員御礼。

出演者が希望したチケットすら取れない日があり、立ち見も出たそうです。すごい!

 

加えてお客様、本当によく笑って泣いてくださいました。

 

それに、天童座長の可愛いこと。お客様の目をくぎ付けでした。

 

また是非書かせてくださいまし。

ありがとうございました。

 

 

 

さて、この公演をもって今年の舞台は終了でやんす。

 

と言っても、締め切りはオンパレードやし、(あ、NLTの来年発行の50年史の

原稿は済ませましたよ。それと来年一月半ば発売のテアトロ2月号に、エッセイを

書きました。また報告します)

 

更に更に、来年一月の明治座コロッケさんの公演はもう稽古始まってるし。

あ、でもボクは脚本だけ、演出はおなじみの大好きな先輩・金子良二先生なので

安心して楽しみにしています。

金子先生とももう七本目です。うれしい限りでごんす。

 

そのコロッケさんの稽古場にようやく行ってきました。マッターホーンのお菓子を

持って。

 

更には、来年のボクの芝居の稽古も始まっております。今日も行ってきますし。

 

 

 

 

さてさて、

ずっとミステリーを読む時間がなかったので、読みたい本読みたいねん症候群が

ずっと出ていました。

ようやく読みやした。これです。

 

 

 

 

 

 

今年の〈このミステリーがすごい〉〈文春ベスト10〉〈本格ミステリベスト10〉の

全てでベスト1 の三冠達成の大俊作。

現在第6刷ですって。で、これは初版。鮎川哲也賞受賞時今年はすごいよと耳に

したので、出版と同時に購入したのですが、忙しくてなかなか読めなくて。

 

読みました。ついに。

 

うーん。すごいけど、好みとしては青崎有吾クンに一票かな。

あくまで好みですよ。(笑) 

 

で、ちょいと古いけど、これも実は読んでなくて。

 

 

 

 

 

 

日本推理作家協会賞受賞作のジョーカー・ゲームでやんす。

なかなか結構でございました。映画やアニメになっているのも頷けます。

 

日本推理作家協会賞は長編部門と短編部門があって、ボク、長編は大体読んでます。

短編はこの前、集めてまとめて読みました。

そんな中に〈連作短編〉というのがあって、つまり同じ主人公の短編集ですな。

これ、部門として、長編部門になっているのです。

なんや、けったいな感じがして、この手の受賞作のみあまり読んでませんでした。

 

おもしろかった。続編のダブルジョーカーも買っちまいました。

 

これからは連作短編も読むか。

 

 

 

さぁ今年もあとわずか。

 

今年の締めに入りますか。

 

 

 

 

 

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