横綱相撲+ワン 10月28日
今シーズンは『相棒18』に加えて久々の『ドクターX』も始まりました。
両横綱揃い踏み。
今シーズンは本当に楽しみです。
で、そこへ木村拓哉氏の『グランメゾン東京』が参戦!
これがなかなか。( ´∀` )
視聴率も上がることでしょう。
さて、3つのドラマの共通点を考えてみました。
『相棒』と『ドクターX』はずっとそうなのですが、『グランメゾン東京』も
そう来ましたか。( ´∀` )
共通点その①
右京さん、大門未知子、木村氏演じる尾花さん、3人とも天才です。超天才!
余人には理解しがたい天才的能力を持った職人です。
その②
3人とも変人。余人には理解しがたい変わり者。
その➂
どんな問題が起こっても、最後には、その天才的絶対能力で、解決して見せるという
安心感。
もちろん中盤ハラハラしますよ。でも絶対に、その天才的能力で、無事解決してくれ
る……はず!
皆で頑張ったぁ、とか (もちろん周りも頑張りますが)、まだ若くてポンコツだけど
一途にピュアに一所懸命で頑張る! とかじゃないんですよ。
水戸黄門なんですね。
そして天才的能力は、印籠なんですね。
時代に応じて変化した印籠、それが絶対的な天才的能力。
水戸黄門という、最初から備わった階層による絶対力は、今の時代はアウトで
す。なので最初から備わった絶対力が、天才的能力になった。
もちろんそこに至るにはものすごい努力もしたでしょう。
でもそこはドラマ開始時には過去のことで、初登場時にはもう天才なんです。
つまり印籠を持っての登場となるわけですね。
そこに成長譚はありません。目の前のトラブルに対する対処のみです。
だから安心なのかな。
そんなことを考えながら楽しみました。
今シーズンホントに楽しみです。さっきも書いたな。
あ、それと『下町ロケット2』以来アバンが長くなりましたね。てかタイトル
前が。
タイトルまで入れても5分くらいやったのに、今では20分くらい平気やもんね。
ニッポンノワールもそうやし。
最初にやった方、天才。早く物語に集中できるもんね。絶対賛成派です!
CМ挿入タイムの塩梅も。( ´∀` )
この文を投稿したのは早朝。
今、八千草薫さんの訃報が飛び込んできました。
ボクは2004年、新橋演舞場『あかね空』の初演で一度だけご一緒しました。
お優しい笑顔そのままのお優しい方でした。
ご冥福をお祈り致します。
2019年10月28日