演劇支援プロジェクト save the theatre 4月28日
早く薬を!
ますは、医療関係の皆様、コロナ関係の皆様、ライフラインを支えてくださっている
皆様に感謝申し上げます。
さてさて、本日、あ、もう昨日か、〈 演劇支援プロジェクト save the theatre 〉が
発足、発表がありました。
ネットにも出ています。
コロナによってみんな大変です。
それは演劇界も同じです。
先日、〈劇団とっても便利〉の代表で日本チャップリン協会会長でもある大野裕之氏
から連絡がありました。
あ、大野クンはあの福本清三さん主演の映画『太秦ライムライト』の脚本・プロデュ
ーサーでもあります。
こんな時期だからこそ、演劇を皆さんにネットで見ていただき、楽しんでいただき、
わずかでもその収益を困っている演劇人に……
電話越しにしゃべった大野クンの熱意とその内容に、ボクも末席ながら参加させて
いただくことにいたしました。
ネットに出ています。是非見てみてください。
あ、呼びかけ人の名前の並び順は五十音順ですからね。ボクの名が偉そうに最初に
あるのは五十音順ですからね。(・_・;)
で、直ぐにボクも籍を置く 劇団NLT代表の川端槇二さん、社長のO氏にも連絡し、
NLTにも賛同を得、協力していただくことになりました。
では何から観ていただくか。
劇団NLTは主にフランスを中心にした欧米のコメデイを50年以上上演してきたコメデ
ィ専門劇団です。2018年には50周年を祝いました。是非wikipediaで確認してくださ
い。あ、ホームページを見てくださいか。(^.^) とにかく、NLTには爆笑のコメディ
作品がいっぱいあります。
ですが戯曲には必ずそこに著作権が存在します。特に海外物は絶対的に。シェイクス
ピアやモリエールははるか昔なのでもうありませんが、だいたい作者の死後50年、そ
れが今は60年に延びたのかな、とにかく我々の一存ではどうにもなりません。
それらの問題を考慮の上、まずは以下の作品を見ていただこうと存じます。
勿論楽しいコメディですので気楽に見ていただけたら幸いです。
劇団NLT 作=М・ガブリエル 演出=池田政之
『シャルルとアンヌと社長の死体』 2010年上演 於・恵比寿 エコー劇場
若手中心に創ったコメディですが、テアトロ誌2010年5月号で、2010年2月期東京
の舞台のベストスリーに選ばれた作品です。
え? М・ガブリエルの著作権は大丈夫なの、って?
大丈夫です。М・ガブリエルとはボク池田政之がフランス物を書くときに名乗るペン
ネームですので。つまりボクです。(^.^)
その頃、ちょうどやろうと思っていたフランス物が駄目になって、それじゃボクが
フランス人のフリして新作を書いちゃえって……勿論「М・ガブリエルってどんな
作家?」と聞かれたら「池田です」というつもりでした。誰も聞いてこないんだも
の。そしたら各誌で評価を得ちゃって、結果的に評論家の先生方を騙したことにな
ってしまって、大騒ぎになって。ヾ(≧▽≦)ノ でも今はもうバラしてます。演劇界
もご承知です。(●^o^●)
М・ガブリエル名義作品としては、ボクが1人で作る 劇団〈ま〉で創った『ボクは
ヒロイン』、ジャニーズのふぉ~ゆ~の4人に書いた(演出=錦織一清氏)『壊れた恋
の羅針盤』があります。
今、『ボクはヒロイン』も続いて出そうと、出演者に了解を取っているところです。
勿論、NLTからも著作権問題が解決した傑作コメデイの提供を考えています。
皆さん、もう少しの辛抱と信じ、頑張りましょう。
それしか言えませんが、ボクも頑張ります。
演劇支援プロジェクト save the theatre を宜しくお願いします。
大野クン、疲れを出さないように、ご用心ご自愛をね。(^.^)
2020年4月28日