新人賞審査員卒業のご報告 7月26日
劇団運営委員の方の突然のお達しで、急ですがNLTコメディ新人戯曲賞の審査員を
外れることになりました。
ボクだけでなく、企画委員全員です。
今回からは運営委員の方だけで全ておやりになるそうです。
思えば8年前、企画委員の一人として、新人戯曲賞の新設の提案をしました。
なぜなら、企画委員として、コメディの上演台本を毎年3~4本を確保するのは至難
なのです。10年だと30~40本になるわけです。
なので、常に海外のコメディ戯曲事情に目を向け、過去の名作を洗い直し、面白い海
外の小説を戯曲化し、それでも無ければМ・ガブリエル名義で書く……それでもまだ
心許なく、いっそ皆さんから募集しようと考えたわけです。
そこから第二文芸部が生まれ、山﨑哲史、ふじもり夏香、大塚祥平、佐藤雅俊、そし
て松岡翔は、テレビドラマ脚本デビューもしました。
皆さん、NLTの戯曲賞には夢があります。
ボク達企画委員は審査員を離れますが、運営委員の人達がキチンと審査し、キチンと
総評してくださるでしょう。
これからも力作を待っております。
まずはご報告まで。
2022年7月26日