良い話と嫌な話 7月21日
明日からGoToトラベルキャンべーンが始まる。
いいのかなぁ。
関西の生番組で面白い場面がありました。
東国原さんが「あれは政府のある方が」と言い出すと、金子恵美さんが「東さん!
それは利権問題が絡むので、言っちゃダメ!!!」と慌てて制止! МCが「誰ですか
?」と聞くと、金子さん「……」。すると橋下さんが「二階さんがね……」
関西ってすごい。
これからはGoToトラベルキャンペーンじゃなく〈二階キャンペーン〉と呼びまし
ょう。
さてそんな関西の番組で、すごく希望が持てる話と、いやぁな話が出てきました。
いやぁな話から。
政策研究大学院大学教授の土谷隆先生の指摘。
早く、早く緊急事態宣言&自粛要請を出さないと、このまま、無策のままでは、
今月末には一日600人になるし、最後には数千人になるという説。
宣言を出せば2週間後にはおさまる。でも出さないと、今のままではどんどん増えて
いくという計算。そしてそれは、出すのが遅れれば遅れるほど、感染者数は増え続け
るという指摘です。
実は土谷先生は、今の状況を以前に予測していて、この7月の状況をピタリと当てて
いたんだそうです。
やっぱり今月の初めに2週間限定で出すべきだったんです。そうしたら二階キャンペ
ーンじゃなかったGoToキャンペーンも出来たのに。
更にその懸念提案を都に提出しているのに、都がその提案書を握りつぶしていたこと
が判明しました。結局そこか。
国は宣言を出す気はありません。
今月末が恐ろしい……
今度はいい話。
国際医療福祉大学教授の高橋泰先生の暴露説です。
これは希望が持てますよ。
コロナは感染力は強いけど弱いウィルスである。まず体内に入っても、直ぐに免疫で
やっつけられて終わる。勿論発病もしなければ、抗体検査に出ることもない。だって
感染してないんだから。この体内に入ることを暴露というんだそうです。で、これは
感染ではないんだそうです。感染とは、身体の細胞と引っ付くことで、そこで初めて
感染なのだそうです。
で、まず暴露した人は、全国民の30%。そこから感染に行く人がいるわけで、でもそ
の人も、免疫で大体やっつけてしまう。だから、陽性でも無症状の人がいるわけです
わ。周りで出たからPCR検査したら感染していたというやつですね。でもそれで終
わる。この人達が暴露者の98%なんだそうです。
つまり、症状が出る人は、暴露者の2%つまり0.02で、全体でも30×0.02で 0.6%
という訳です。分かりやすくやると、30%は0.3 2%は0.02 で ×と0.006。
つまり10,000人に対して60人てことになります。
もちろんこれは何も予防をしていない場合です。キチンとやってれば全然少ない。
これは、今の状況をキチンと説明すると、どうしてもこの数式になるのだそうです。
更に、ここから重症化、死亡と進むわけですが、その率はもっともっと少ない。
つまり、コロナは感染力は強いけど、その力はそうでもないという訳です。
そうだといいなぁ。
ここからは皆さん、調べてみてください。
土谷隆先生と高橋泰先生です。
全国ネットでもやってると思いますよ。当たり障りはないやろけど。
何かもう、あまりの国の無策に、どうでもよくなってきたなぁ……
ああ、それではいけない。
2020年7月21日