小ネタパラダイス 6月15日
本当にご無沙汰しました。
別にサボっていたわけではありません。
忙しかったんですよ、いや本当。
毎週、東京~関西を往復してました。
仕事も必死にこなしてます。
まず、浜木綿子さんの『人生はガタゴト列車に乗って』の秋のツアー用の
台本直し。
とん平さんが加藤茶さんに、風間君が麻世さんに、じゅんさんが鶴田さんに
変わるのと、もう一度台本の練り直しです。
オレンジのフセンの所がすべて変更箇所ですね。
そして8月の三越劇場の『花はらんまん』、書き上げました。
面白くなってますよぉ!
今は、来年度撮影の映画の台本を書いてます。
気が付くと締め切りすぎてんねん。えらいこっちゃ。
さて、NLTでもすっかりおなじみ。林与一さんです。
ボクは中日劇場『大川わたり』、御園座『梅咲きぬ』、三越劇場『花の元禄後始末』
でご一緒。NLTでは『宴会泥棒』というイタリア喜劇で、東京から全国を回って下さ
いました。その縁で現在NLTと業務提携をされ、NLTの一員でもあります。(NLTのホ
ームページの俳優一覧に載ってます)
その与一さんが、第22回日本映画批評家大賞のゴールデン・グローリー賞を
受賞されました。長年の日本映画への功績に対しです。
与一さん、おめでとうございます!
その批評家大賞で、作品賞を受賞したのが、ボクの大好きな内田けんじ監督の
『鍵泥棒のメソッド』でした。
このブログでも、以前『アフタースクール』の事を書きましたよね。
9月21日「花鳥風月堂」の回です。
素晴らしいと。『運命じゃない人』もともに、とにかく素晴らしいと。
でも、大資本じゃないし、まだ監督もそこまで有名じゃないから、
あんなに素晴らしくても賞がもらえない。候補にもならない。
テレビで大宣伝大資本超有名脚本家兼監督のコメディは、あんなに候補に上るのに、
同じコメディで数段面白いのに、スルーだと。
更に、今度の『鍵泥棒』は、まだボクは見てないけど、もらえるでしょう。
大資本もついたし。わぁ、大人の事情や! と。
あれから勿論見ました。『鍵泥棒のメソッド』。うん。安心して見られるね。
面白い。でも………読めるんです。ドンデンが………
『運命じゃない人』や『アフタースクール』で、絶対読めなかったドンデンが、
慣れてきたのかなぁ………
贅沢な悩みです………
以上、小ネタパラダイスでした。
2013年6月16日