お芝居という名の演劇の行方 10月19日
まず、これを書いている時に、財津一郎さんが亡くなられた報が。
ボクはお仕事をしたことはありません。
ただ、先日、桑原和男さんが亡くなられたことを書いた時にも書きましたが、ボクが
物心ついた時にもういらした吉本新喜劇の座長・大物で、お達者で残ってらっしゃる
のは、もう財津さんだけと書いた途端に……
『てなもんや三度笠』やタケモトピアノのCMがとにかく有名ですが、ボク的にはや
っぱり新喜劇の座長さん時代のお姿が浮かびます。古いな。
これで物心ついた時からの吉本新喜劇スターはいなくなってしまいました。大きく時
代が過ぎています。何かショックですね……
ご冥福をお祈りいたします。
さて。
先月の9月後半、テアトロさんから、11月半ば発売の12月号の原稿依頼が参りまし
た。締め切りは今月20日。了解を致しました。
ところがその翌日の午後2時ごろ、急遽 、今出てます11月号に緊急依頼が。(^O^)
しかも、なんとか今日中に、とのこと。
絶体書く筈やった人が、締め切り過ぎまで伸ばして「ごめん、書けません」をやった
ね。(●^o^●) そうかて普通なら、校正も終わるころやもん。
で2時間で書きました。
それがこちらです。
題して『お芝居という名の演劇の行方』
ちょうどその直前の9月10日ネットにスポーツ報知の『ジャニーズ頼みの演劇界、性
加害問題で大きな痛手』なるタイトルのネット記事が出ました。
記事にはこうあります。「日本の演劇界はいま、ジャニーズ事務所のタレント抜きに
成立することは不可能な状況にある」と。
更には「大御所俳優の座長芝居は姿を消し、満員になるのはアイドルによる芝居が大
半という現実」と。
そして東宝さんの『SHOCK』シリーズや松竹さんの『滝沢歌舞伎』 に話が及んでい
ました。
そうなのか?
もうそういう認識なのか?
そういう認識なら、ちょッ待てよッ! です。
これらについて書きました。
慌てて書いた割には良い文になってると思います。
時間かけるより良いかも。(^O^)
まぁもともと脚本も早書きやし。m(__)m
是非ご笑読を。
2023年10月19日