やっと観れたけど……3月22日

〈ま〉の日常 観劇

 

  

去年の7月3日、ここにこう書きました。

とにかく観たい作品が3つ。

『君たちはどう生きるか』『ゴジラ -1.0』『落下の解剖学』と。

 

 

その3日に『君たちはどう生きるか』を。6日に『ゴジラ -1.0』を観ました。

そして後は『落下の解剖学』だけと書きました。

 

 

 

で、漸く漸く観ました。

ワクワクして観始めました。

 

 

 

 

 

 

 

……

 

ボク的には……

 

……

 

 

 

ドキュメントかと思った。 

途中何度もくじけそうになって……

歯を食いしばって最後まで観ましたが…… 

 

 

 

カンヌで大絶賛。日本のお偉い方も大絶賛。 

カンヌは分かります。ヨーロッパ、特にフランスの映画は、淡々としたものが多いか

ら。

アメリカのように物語がどんどん転がるエンタテイメント性など皆無の映画が多いか

ら。

でも……

 

 

これはあくまでボクの好みですから。先に謝っておきます。すみません。

 

 

でも、観終わってネットで検索したら、賛否が分かれてました。 

ちょいと一安心。 

 

 

 

ボクはアニメにはアニメの、舞台には舞台の、ミステリーにはミステリーの、そして

映画には映画のリアリズムがあると思っています。

それを現実のリアリズムと同一とされたら、それはもうドキュメントです。

 

 

 

それと、権威が「良い」と言ったら、いいんだと言う人、多くないですか? 

昔戦争で、鬼畜米英、一億総火の玉と言えば、そうだそうだとなって、それに少しで

も異を唱えたら非国民と糾弾され、その先頭で口汚くののしってた人ほど、戦後民主

主義になったら、アメリカさん素晴らしい、民主主義バンザイ、と言ったらしい。 

そういう方が誉めているのかなぁ、と思ってしまう映画でした。

 

  

ごめんなさい。ボク如きの意見ですから。

事実カンヌで受賞、オスカーでも作品賞ノミネート。素晴らしいに違いありません。

てことはやっぱりボクがおかしいのか。

 

とにかく謝ります。すみません。

 

ただ、つまらなかっただけですから。m(__)m

 

 

 

 

 

さてさて。

 

NHKで素晴らしいドキュメントを見ました。

 

『妻亡きあとに ~ 近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし』

 

 

 

 

 

 

 

こちらは本物のドキュメント作品。

 

胸に来るものがありました。

『落下の解剖学』よりはるかに胸に来ました。

すみません。

 

 

 

 

 

 

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