若いってすばらしい 5月31日
さぁ、月末恒例、飛び込み更新が始まりました! またかい。
9月の新歌舞伎座の天童よしみさんの公演のお芝居は
前回もそうでしたが、昭和歌謡でつづる笑いと涙の時代劇となっていて
それは大好評でした。
だからこそ、今回も同じ構成でとなった訳ですが、
その劇中歌が天童さんのサイドから出て参りました。
今回は爆笑して泣ける股旅ものなので、当然そういう曲が多いのですが、
天童さんが選ばれた曲の中に、槇みちるさんの1966年の大ヒット曲
『若いってすばらしい』が入っていました。
当時のジャケットです。
なつかしいなぁ。
ボク、小学2年生くらいやろか。
改めて聞くといい歌詞なんですよ。
特に歌の中盤から。
夢は両手にいっぱい 恋もしたいの
優しい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる
あなたがいつも言ってた 誰にでも明日がある
だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい
いいなぁ。
何かを思い出してしまいました。
そう、ボクにだって両手で抱えきれないほどの夢がありました。
もちろん演劇もそう。
そりゃ幾つか夢は叶ったけれど
それでも、改めて思い返すと、
どこかに置き忘れてしまったり
しようがないかと諦めた夢が、幾つかあります。
それらをもう一度集めたら、十分両手いっぱいになってしまいます。
今55歳にもなってしまったし、「恋もしたいの」って歌詞はともかく
今からでももう一度両手いっぱいの夢を持って見ようかなと思ってしまいました。
現役で頑張れるのはあと20年くらいかもしれないけど、
いえ30年は頑張って。
それでも時間は足りないだろうなぁ。
よし、余計なことはしないで、夢だけに向かって。
ボクは今ここに宣言します。
そう。
もう一度、心機一転!
夢は両手にいっぱい! 若いってすばらしい!!
若ないけど。
飛び込み更新にしては偉いこと書いてしもたなぁ。
2014年5月31日