謝罪します( ´艸`) 3月2日
夕べ久しぶりに同級生たちと飲みました。
楽しゅうございました。
その席でバーブ(友人の名前でごんす)から、
「お前がブログで褒めてたから読んだけど……」
と抗議がありました。
1月9日にここに書いた本の感想。
昨年の「このミステリーがすごい」第1位 /「ミステリが読みたい」第2位 /
「文春ミステリーベスト10」第3位の竹本健治氏の『涙香迷宮』に対し、
ボクが「感想は又後日。今、唸ってますので」と書いたことに対してでやんす。
実は褒めたわけではなくって、
「うーん。これって?」という意味で唸っていたんでやんす。
探偵小説に代表されるいわゆる本格物で、ベスト10に入ってきた作品で
面白かったら、その場で感想書いてますよ。
つまりですね、暗号ミステリとしては傑作でも、
本格ミステリファンにとっては如何でしょうか?という意味ですねん。
あ、でも「本格ミステリベスト10」も4位やなぁ。
で、唸っていたわけでやんす。
あ、あくまでボクの好き嫌いですから。先に謝っておきます。すみません!
竹本先生のファンの方に叱られるのでちっちゃく載せておきますね。
バーブにしてもボクにしても、これが傑作というのは分かるのです。
ただ、本格好きにとっては、というより探偵小説好きの、不可能犯罪や、
大どんでん返しや、波乱万丈のプロット好きにとっては、好みが、ね。
あ、こう書くと、今度は本格ファンのみなさまから「いっしょにするな!」
と叱られるか。
ボクやバーブにとっては、という意味でやんす。
そしたら正一(このブログにちょいちょい登場する同級生)も、
「イケちゃんの本の感想は俺らの参考になってんねんから」
と言われてしまいました。
つまり、みんなはボクの傾向を理解していて、その手の分野を読もうと思って信じた
ら、違う傾向の本を読まされたという意味でごんす。
謝罪します。( ´艸`) 惑わせてしまいました。
これからは〈ボクにとって面白かった〉ものだけを載せるようにしやすね。
というわけで、本日のタイトルは〈謝罪します( ´艸`)〉でした。
あ、でも竹本先生の『匣の中の失楽』は傑作ですよ。
皆様、是非!
一応フォローしておきます。( ´艸`)
2017年3月2日