世の中刻々と 10月3日
10月になっちまいました。
今年もあと3か月。
何度も言いますが、早いなぁ。あっと言うまです。
さて、前回のブログから今日までの数日で、
世の中えらい変わって参りました。
何、あの政界の激動?
その辺のドラマより面白いというと不謹慎ですが、
あんなんあり?
小池さんて……………………
前原さんて……?…………
あっという間にえら変わりです。
世の中何かが刻々と変わっているのでしょうか?
そうかと思うと、にゃんこスター。
今年のキングオブコントにあっという間のニュースター誕生でやんす。
ボク、ああいうコント好きじゃありません。
でも1本目の縄跳びのネタ、思わず笑ってしまいました。
くやしいなぁ。笑ろてもたがな。
もう昨日、あ、もう一昨日か、頭の中ずっと「♪わたしさくらんぼ~」やで。
で、2本目のフラフープネタ。
分かるよ。すごくわかる。
すっちーと吉田裕の両氏が、乳首ドリルすなを、棒じゃなく寸胴鍋とおたまで
全く同じように「乳首スープすな」とやった時、めっちゃ笑ろたもの。
でもなんやろ。
1本目の衝撃がすごくて、なんかもう、2本目を見たとき、1本目がすでに
一発屋になってしまったような……(笑)
ボク的にはかまいたちの1本目が一番好きですな。
映像はセットや小道具をリアリズムでやります。
でもコントとか漫才とか落語といういわゆる寄席芸は、いえ、演劇ですら
無対象で行うことが多く、それに対して我々も理解していて、当たり前として
受け止めるという暗黙の了解があるわけです。だから相手がいないのに、
いるという設定で一人芝居が成立するわけです、演者も観客にも。
それを逆手に取った爆笑コント。アイデア抜群!
感動すら覚えました。
さてさて、久しぶりにNLTの稽古場に行ってまいりました。
現在、10月11日から始まる博品館劇場アンドレ・ルッサン作
『何をしてたの五十年』の稽古中。フランスのオシャレな喜劇の決定版です。
そうです。ついに始まりました。NLT50周年の一発目、プレ50年公演です。
有里さんと川端さんがおかしな熟年夫婦をやってらっしゃいます。
この日は川島一平さんは出番ナシ。(笑)
小泉駿也と吉越千帆の最若手も大活躍します。山崎未花も。
来年はNLT50年。
ボクは5月の2本目の『マカロニ金融』の脚色と
10月(来年ですよ)最後の作品の作・演出を担当します。
まだ先だと思ってるとこれもあっという間やろな。
世の中刻々と。
そう思った今日この頃でやんす。
本日このブログをアップしてしばらくしたら、
都議の音喜多駿氏と上田令子女史の二人が都民ファーストを離脱と報道。
ホンマに何がなんやら、刻々と、何がなんやら……
2017年10月3日