アルキメデスの大戦 3月3日

観劇

 

 

ボクの地元は田舎です。

それでも、スーパーからもコンビニからも、ティシュとトイレットペーパーが

全くなくなってます。

 

地元の図書館もしばらく閉鎖です。

 

日本アカデミー賞の授賞式も無観客でやるそうですね。

 

仕方ありませんね……

 

 

 

さて、締め切りの合間に、その候補になっている作品をやっと3本観ました。

 

『キングダム』『翔んで埼玉』『新聞記者』……

 

後2本『閉鎖病棟』と『蜂蜜と遠雷』ですが、

その間にちょっと浮気して『アルキメデスの大戦』を観ました。

 

 

 

 

 

 

 

いやいやいやいや、ボクは面白かった!!

 

作り物の映画はこうでなきゃ。

 

特に最後の会議から幕切れまでは……

 

作り物のでっち上げの解釈、歴史のウソ。なのに溢れる信憑性。

いやいや素晴らしい!

皆が知っている歴史と、それを創作で遊んでみせ、それを本物に見せる。

 

ボク大好きなんですわこのパターン。

『柳生十兵衛七番勝負』シリーズもずっとこの精神で書いておりやした。

 

確かに、館さんも国村さんも、ミッションを与えながら、丸投げというのは

ちょいとね。素材もなしに計算はできないものね。

もう少し登場して一緒に困った困ったってやっても良かったのにね。(●^o^●)

ま、だからこそ、ああいうサスペンス場が出来たんやろけど。(●^o^●)

 

 

 

そして、菅田氏と柄本氏の楽しそうな素晴らしさはもちろん、

 

 

 

 

 

 

 

田中泯さん、流石です。

 

   

 

 

 

 

 

田中泯さん、何で助演賞の候補になってないの?

 

それと橋爪さんの部下の嫌な奴を演じた奥野さんですか、好演です! 

 

 

 

 

ウソの作り物とリアリズム。

 

久しぶりに楽しい映画。DVD、2回続けて見てしまいました。

 

何でこれが作品賞の候補になってないのやろ。

 

候補作は後2本。面白いのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

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