いよいよ。

審査員

7月5日。

 

いよいよ今日から『審査員』の稽古が始まります。

 

幾つになっても、何べんやっても、顔寄せはワクワクとドキドキです。

                  150回目やで。もう慣れろや。

今日は、顔寄せして、本読みして、時間が余れば、すぐ立ち稽古になります。

新劇や小劇場は、椅子に座って台本を読むだけで、1週間・十日と時間をかけますが(長いところは一か月ですって!)、商業演劇は一度読んだら、すぐに立ちます。僕は両方やってみて、商業演劇に大賛成ですね。

というのも、いくら椅子に座って声を出して台本を読んで、そのセリフが完璧になっても、立って動けば全然勝手が違います。芝居はセリフと動きです。その二つを切り離し、セリフだけをやる時間が一週間・十日と長ければ長いほど、実は後になって動きと合わせるのが大変になってしまうのです。新劇や小劇場のように、一か月・二か月と長く稽古ができるカンパニーならそれもありでしょうが、商業演劇のように著名な俳優さんがそれだけ時間を割く事はできません。

だからこそ、普段から元々の実力の底上げが大切なんですね。

 

さて、器械オンチの僕でも、教えて頂いてこうして日記を書く事ができるようになりました。でも、写真……

教えてもらったのに、さっぱり分からん。もう一度教わって、稽古場風景の画像を、きっと載せますね。

 

お楽しみに待っていて下さい。

 

それでは、稽古初日の今日一日、始まりです!

 

 

 

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