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東京は今日も雨だった 6月13日

〈ま〉の日常

 

 

前川清さんの歌のタイトルではありません。

 

一体今年は何ざんしょ。

 

東京は6日からずっと1週間雨が降り続いています。

 

それも時に激しく。

 

湿度が半端ないから嫌な汗が凄くって……

 

 

 

 

この写真はボクが一週間ぶりに見た太陽です。

 

新幹線の窓から見上げた空。名古屋の近く。

 

思わず写真に撮ってしまいました。

 

 

早く梅雨が明けてくれないかなぁ。

 

 

三越男組 6月9日

池田政之の仕事

 

 

久しぶりの更新でやんす。

 

いやぁ、締め切りに稽古に本番に酒と

情実してんだか目が回っただけなのか、

とにかく頑張ってはおりましたわたくし。

 

 

さて、6月6日から昨日の8日まで三越劇場で

春秋会男組公演『応挙絵噺再幽霊』が上演されました。

 

 

一昨年岡本健一クンが演じた主役の卯之助を

先日も書いた通り今回は合田雅吏クン。

 

いやぁ、これも先日書いたけど、よかったよ。

 

落ちぶれても、元日本橋の大店の若旦那の品の良さ。

 

これは持って生まれた品の良さでしょうね。

 

 

 

開演前の合田クンと長屋のみんなでパチリ。

 

 

こっちは丁稚の二人。根本と若柳禄蔵こと山村セリーナ君です。

 

 

 

画面のそばに桂竹丸さんが……

 

 

こっちは中村俊洋、川島一平さん、そして今回参加の曾我廼家寛太郎さんです。

 

 

 

 

皆しっかり時代劇やってらっしゃいます。

 

初日に観に来て下さったNLTの先輩木村有里さんと終演後の合田クン。

 

 

 

二人は去年5月NLT『恋の冷凍保存』では親子でした。

どうです。イケメンと並んで有里さんの嬉しそうな顔。

 

 

ボクは締め切りがあって初日の6日と昨日の打ち上げにしか行けなかったけど

沢山の方から面白かったとメールを頂戴しました。

 

 

天気は雨ばっかでしたけど、劇場は晴れ晴れでしたぞ。

 

 

若いってすばらしい 5月31日

〈ま〉の日常

 

 

さぁ、月末恒例、飛び込み更新が始まりました! またかい。

 

 

9月の新歌舞伎座の天童よしみさんの公演のお芝居は

前回もそうでしたが、昭和歌謡でつづる笑いと涙の時代劇となっていて

それは大好評でした。

 

だからこそ、今回も同じ構成でとなった訳ですが、

その劇中歌が天童さんのサイドから出て参りました。

 

今回は爆笑して泣ける股旅ものなので、当然そういう曲が多いのですが、

天童さんが選ばれた曲の中に、槇みちるさんの1966年の大ヒット曲

『若いってすばらしい』が入っていました。

 

当時のジャケットです。

 

 

 

 

なつかしいなぁ。

 

ボク、小学2年生くらいやろか。

 

改めて聞くといい歌詞なんですよ。

 

特に歌の中盤から。

 

    夢は両手にいっぱい 恋もしたいの

    優しい気持ちになるの ああ誰かが私を呼んでいる

    あなたがいつも言ってた 誰にでも明日がある

    だからあの青い空を見るの 若いってすばらしい

 

 

いいなぁ。

 

何かを思い出してしまいました。

 

そう、ボクにだって両手で抱えきれないほどの夢がありました。

 

もちろん演劇もそう。

 

 

 

そりゃ幾つか夢は叶ったけれど

それでも、改めて思い返すと、

どこかに置き忘れてしまったり

しようがないかと諦めた夢が、幾つかあります。

 

それらをもう一度集めたら、十分両手いっぱいになってしまいます。

 

 

今55歳にもなってしまったし、「恋もしたいの」って歌詞はともかく

 

今からでももう一度両手いっぱいの夢を持って見ようかなと思ってしまいました。

 

 

現役で頑張れるのはあと20年くらいかもしれないけど、

いえ30年は頑張って。

それでも時間は足りないだろうなぁ。

 

よし、余計なことはしないで、夢だけに向かって。

 

 

 

ボクは今ここに宣言します。

 

そう。

 

もう一度、心機一転!

 

夢は両手にいっぱい! 若いってすばらしい!!

 

若ないけど。

 

飛び込み更新にしては偉いこと書いてしもたなぁ。

 

 

 

  

最早古典に 5月30日

〈ま〉の日常 池田政之の仕事

 

 

6月の三越劇場の稽古をしています。

 

といいながら今は新幹線の中。

 

相変わらず西と東を往ったり来たりの池田でごんす。

 

 

ちなみに座席はこんな感じ。

そう、仕事場です。

 

 

 

 

今これを書いています。仕事か?

 

 

さて、稽古の方ですが、一昨年若柳禄寿先生がはじめられた

『春秋会男組』も今年で第三回公演。

 

作品は第一回の『応挙絵噺再幽霊』の再演です。

 

歌舞伎の世話狂言のように、音楽も下座音楽を使い、

まぁ!ウケにウケて、

それが中日劇場で山川豊さん、香西かおりちゃん主演で現代劇になり、

その現代劇を改めて時代劇にしたのが去年の新派菅原謙次さん十七回忌の

石原舞子ちゃん主催の公演。

 

つまり元々の『応挙絵噺再幽霊』は古典になっちゃったね、って

言ってたら、それがまたご覧いただけるのは本当に幸せです。

 

 

前回主役はジャニーズの岡本健一クン。

それを今回は合田雅吏クンが演じます。

 

いやいやいや、なかなかなか。いいですぞ!

 

合田君の品の良さが、

長屋暮らしとはいえ元日本橋の大店の若旦那の役にぴったり。

 

 

 

 

左から今回初参加の真島公平クン、ワハハの佐藤正宏さん、川島一平さん

前が合田クン、右にお馴染み宗山流胡蝶ちゃんに大衆演劇のカムイクンです。

 

男組ですから男だけです。

女性の役は女形が演じます。

 

違和感なしです。

 

NLTからは川島一平さん、根本拓人。マウスの中村俊洋の三人。

三人とも前回と同じ役。つまり根本は丁稚役。これで四回目の丁稚です。

 

 

稽古を改めてやるわけですから前回よりも以上のものを

お客様に見て頂くわけですからみんな力も入ります。

 

バージョンアップした爆笑劇を是非!

 

 

 

嬉しい朝帰り 5月24日

〈ま〉の日常

 

 

毎年100日酒を空けようと決めてもう何年。

 

毎年ギリギリセーフかアウトのせめぎ合いだったのが

昨年は父親が死んで飲んでる場合じゃない日が多く

130日も空けました。

 

そして今年はすでに75日。

 

だから肝臓がキレイキレイ。

 

だから直ぐに酔っちまう。

 

 

という事をこの間も書きました。

 

ホントに弱くなっちまったぜぃ。

 

これもこの間書いたけど、ボクは日本酒それも純米酒オンリーで

ロックで飲みます。

乾杯からそうです。

 

だいたい3~5合。それが7合を超えたら次のステージに行っちまう。

 

で気づいたら1升超え。

 

 

それがここ最近は4合くらいで行っちまう。

 

だからそこで終わりにすると、12時前に寝てしまう。

すると翌朝8時には目が覚めてしまう。

 

ボクの人生でそんな早起きはあり得ませんでした。

 

勿論、飲まないと眠れませんから朝まで仕事、あるいは読書ですが。

 

 

とにかく弱くなりました。

 

 

それが夕べ、8時過ぎから飲み始めて

なんと!

朝の4時過ぎまで飲んでしまいました!

 

 

やればできるやん。

 

 

しかも記憶が無くなるのではなく、

しっかりと戻りました。

 

まぁ家の近くやしな。

 

 

これはその時の空。

 

 

 

ね。

明るくなってきてるでしょ。

 

 

もどってきた酒感覚。

 

 

ちょっと一安心の朝でした。

 

 

 

 

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